レッドスケールフィルムの作り方
4 18 Share Tweetレッドスケールフィルムの作り方です。他にも素晴らしい記事がすでに載っていますが、今回私の方法を紹介したいと思います。ひっくり返した後でもフィルムの順番が変わらない方法です。フィルム両面露光(EBS)など、コマの位置を揃えたい場合には有効です(^_^)/
【用意する物】
1. ネガフィルムフィルム(400以上の高感度がお勧め)
2. はさみ
3. セロテープ
4. 暗室・チェンジングバッグ
1. ネガフィルムとはさみ、セロテープを持って暗室に行きます。
2. フィルムをキャニスターからすべて引っ張り出します。
3. フィルムの最後の部分を1cmほど残してはさみでまっすぐに切り取ります。
4. 切り取ったフィルムを裏返してキャニスター側にセロテープでくっつけます。なるべく平行ラインを保ったまま丁寧にくっつけてください。
※ここが一番難しいと思いますがすぐ慣れるのでがんばって!
5. その後、キャニスターを巻き戻します。もし途中で引っかかって動かなくなったら、フィルムが曲がっているせいかもしれません。再度やり直しましょう。
6. 先端の形を整えて完成です。
裏返したフィルムは感度が実質2段下がります。800なら200、400なら100、200なら50、というように。
この方法ですと、裏返した後のコマの順番が変わらないため、「フィルム両面露光(EBS)」を挑戦するときなどにはコマの整列が容易となります。
(フィルム両面露光についてはこちらを参照ください)
色合いですが、個人的な感想では、Kodakは黄色・オレンジ系が強調され、Fujiはマゼンタ・赤系が強調されるようです。好みに応じて使い分けましょう~。
わかりましたか~?ぜひやってみましょう♪
Enjoy your Redscale life!
レッドスケールフィルムが完成したら、こちらもTRYしてみましょう!
曇った日にはレッドスケール!
「Exposing Both Side of the Film (EBS)」によるシンメトリー写真の撮り方
Author: hodachrome / 山本穂高
岐阜県出身のカメラマン。2007年にトイカメラの代表格であるLomo LC-Aと出逢い、その魅力の虜となる。世界のロモグラファー・フォトグラファー達と研鑽を重ねながら、国内外を問わず写真展への参加、写真集・グッズ販売、写真講座・ワークショップ等、幅広く活動する日々を送る。
Scritto da hodachrome il 2013-01-26 in #gear #tutorials #film #lc-a #redscale #tipster #selfmade #handmade # # # # # #hodachrome
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